大谷と侍ジャパン・稲葉監督を結ぶ「鉄板ルーティン」の存在とは
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は1日(日本時間2日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・DH」で出場。4打数無安打、チームも3―8で敗れて再び借金1となった。
初回の第1打席は左飛、3回の第2打席は中飛、5回の第3打席は二ゴロ併殺打、8回の第4打席も二ゴロ併殺打となった。1試合、2併殺打はメジャー初。打率は2割7分5厘に下げた。
本拠地を離れ、2日(日本時間3日)からはレンジャーズ4連戦、6日(日本時間7日)からはドジャースとの3連戦に臨む。チームも再び借金生活に入り、プレーオフ進出は崖っぷちの状況。
奇跡を起こすためにも大きな連勝が必須となっている。そんな中では「投手・大谷」の活躍も望まれているが、先月28日の試合中にベンチに飛び込んだファウルボールを右手親指に受けた影響で先延ばしになっている。次回登板日はまもなく確定する予定だという。
日本では東京五輪での侍ジャパンの活躍も期待されている。大谷は熱戦が続く五輪に関しては「ほとんど見ていない」。米国では日本のニュースを抽出して映すこともないため、折々のニュースで触れる程度。そんな中でも野球の侍ジャパン、日本代表に関しては「(金メダルを)獲ってくれれば、うれしいなと思います」と応援する姿勢を見せた。
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