「2球の失投を逃さなかった」大谷翔平、2打席連続の“倍返し弾”に相手投手も脱帽!「何も驚きはしない」
2打席連続弾を放った大谷。その鮮烈な活躍にスタジアムが沸いた。(C)Getty Images
先日ホームランを浴びた“神童”の前で、大谷翔平が“お返し”の2発を放った。
5月29日(日本時間30日)、ロサンゼルス・エンゼルス対トロント・ブルージェイズの試合がエンゼル・スタジアムで行われ、11-10でブルージェイズが勝利した。エンゼルスの大谷は、「2番・DH」で先発出場し、初回に先制点となる第10号ソロホームランを放つと、3回には2打席連続弾となる第11号ホームランを叩き込んだ。ホームラン2本の2安打3打点を記録し、打率を.249とした。
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26日(日本時間27日)には同じくブルージェイズ戦で先発投手として出場した大谷。6回には昨季MVPと本塁打王を争ったブルージェイズの主砲で“神童”とも呼ばれる、ブラディミール・ゲレーロJr.にソロホームランを献上した。今日はそのゲレーロJr.がベンチから見つめる中、2本塁打を放ち、3日前の“リベンジ”に成功した。
大谷の驚異的な2発に『The Toronto Star』紙のコラムニストで以前はブルージェイズのレポーターだったグレゴール・チスホルム氏は、大谷が2本目の本塁打を放った際、「ショウタイム。オオタニがベリオスの球をはじき返し、センターまで運んだ」とコメントした。
また、今日の試合で大谷に2本のホームランを浴びたブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは試合後、日本のスーパースターに対して“脱帽”の様子だった。『AP通信』のグレッグ・ビーチャム記者は、ベリオスが「オオタニが何者かは、みんな分かっているよ」「2球の失投を逃さなかった彼に、何も驚きはしない」とコメントしたことを自身のTwitterで明かした。
火を噴くような打撃で相手選手を唸らせた大谷翔平。6月3日には先発投手として出場予定だ。今度はピッチングで相手選手を圧倒したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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