大谷と筒香が今季2度目の同日アーチ!2人以前にアベックアーチした日本人メジャーリーガーはどのペアだったのか?

タグ: , , , 2021/9/5

 
 わずか10日間のうちに、2度の同日アベックアーチを決めた大砲。それでは2人以前にアベックアーチした日本人メジャーリーガーはどのペアだったのか。時間は一気に4年前にさかのぼる。

 2017年8月22日、マーリンズ・イチローはフィリーズとのダブルヘッダー第1戦で決勝の3号3ランを放った。同点の7回に代打起用され、右中間最深部へ特大アーチ。代打本塁打は通算2本目となった。

 すると同日、ブルージェイズ・青木宣親がレイズ戦で右翼席へ弾丸ライナーの先頭打者アーチを突き刺した。メジャーでは通算6本目の先頭打者本塁打となる4号ソロだった。

 2人はともにアベレージヒッター。アーチ競演は決して多くはなく、それ以降はメジャーリーグで活躍する日本人打者は投打二刀流の大谷1人という状況に陥り、アベックアーチは途絶えていた。昨年、筒香と秋山翔吾の日本人打者2人が海を渡ったが、新型コロナウイルスの影響を受けて60試合というショートシーズンに変更された。今季は大谷は開幕からアーチを量産し続けていたが、筒香と秋山は低調で出場機会にも恵まれなかった。ここにきてようやく筒香がメジャー投手に適応し始め、日本のファンが待ち望んでいたアーチ競演が短期間で続いた。

 大谷の保有権はエンゼルスが2023年シーズンまで持つが、筒香の去就は不透明。メジャー残留を勝ち取れれば、同日アベックアーチはまだまだ増えていきそうな気配がある。それだけにオフの筒香と各球団との契約交渉が重要になってくる。







[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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