【巨人】中田離脱余波 梶谷昇格で同情高まる「選手の名前」

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 一方で梶谷の昇格をめぐっては、ネット上で若手に同情する声も高まっている。中田と同じく内野手で一時はイースタン・リーグの首位打者ともなっていたプロ4年目の菊田拡和はここまで一軍昇格なし。一時は3割5分近くまで調子を上げても一軍に呼ばれなかったとあって、ネット上では「菊田、試してほしかったな…」「どうせなら若手がいい」など、菊田以外にも最近調子を上げ、内外野を守れる元気印で4日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦でも適時打をマークした増田陸内野手や状態がいいルーキーの萩尾匡也外野手を推す声も上がった。

 一方、開幕一軍を勝ち取りながら、スタメン起用にはまだコンディション面が上がっていないという理由で4月17日に降格となった梶谷も再度の昇格に捲土重来の気持ちは強いだろう。左翼で調子を上げている秋広優人が負傷した中田に代わって一塁を守ることも予想されるため、層が薄くなる外野手の布陣をバックアップする働きも期待される。

 ようやく整い始めたチーム環境に起きた大きなアクシデント。この危機は全員野球で乗り越えるしかなさそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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