脅威の奪三振率12.68に潜む不思議 今永昇太の生命線である“遅い真っすぐ”の正体 なぜ平均150キロ未満で打たれないのか?
なぜここまで打たれないのか。一つの要因として考えられるのは、真っすぐのキレだ。
平均で2522回ものスピンをしている今永の4シームは、実は2.1%もホップしている。つまり打者の手元でグッと伸び上がっているのだ。
あくまで現段階でのスモールサンプルに過ぎないが、それでも平均よりも3.4%も高く、いわゆる「垂れる真っすぐ」のような状態ではない。加えてスイーパーやスプリットといった他球種にも磨きがかかっている。MLBの強打者たちに打席内で迷いが生じ、空振りを繰り返すのも無理はない。
ここまでは、順調に滑り出している。この投球スタイルを実践の場で、より洗練させていければ、今永の価値はより大きなものへと昇華していきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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