今永昇太のMLBデビュー戦は「素晴らしいとしか言いようがない」 気温7度の中「半袖で“ノーヒッター”を達成」と番記者も絶賛!
今永はこの日、6回2死から2安打を許して二死一・二塁と得点圏に走者を背負ったが、3番のノーラン・ジョーンズを149キロの直球で空振り三振に仕留めてピンチを切り抜ける。マウンドを降りる今永にスタンドから大きな拍手が送られ、直後に味方打線が3点を先制し、勝利投手の権利を得た。
バスティアン記者は「5回2/3イニングのノーヒットノーランは、カブスの投手では少なくとも過去50年間におけるMLBデビュー戦での最長記録として、アマウリー・テレマコ(1996年5月16日)に並んだ」と紹介し、「30歳のルーキーは9奪三振を記録したが、これは少なくとも1901年以降のカブスの投手で、MLBデビューとしては2番目に多い記録となった」と、カブスの歴史に名を刻む好投を伝えた。
デビュー戦でカブスのファンを熱狂させた30歳の“オールド・ルーキー”は、今後もどんな投球を見せてくれるのか。次戦の登板が早くも待ち遠しくなってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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