3被弾、10失点の大乱調 今永昇太はなぜ滅多打ちにされたのか 気になる球速低下の背景「自分の工夫をまたするべき」

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 防御率も1.89から2.96まで悪化した今永だが、指揮官からの信頼は微塵も揺らいでいない。カブスのクレイグ・カウンセル監督は、試合後の会見で「我々はいくつかのミスを犯した。ただ、どの投手でも打たれることはある。ショウタはよくやっている」と慮った。

「まず、彼らはメジャーリーグのバッターだ。だから、前回に抑えられたピッチャーも打ち負かすだろうし、相手のいい球を打つこともあるだろう。それが彼らの仕事なんだ。ショウタにひとつ言うとすれば、時々ストライクゾーンの甘いコースに速球が入ってしまうことだね」

 文字通り滅多打ちにされてしまった。この苦い経験を今永がどう活かすのかは興味深いところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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