バスケ日本代表・井上宗一郎、プレッシャーとの向き合い方は「練習でいっぱい失敗する」
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「FIBA ワールドカップ 2023 アジア予選(Window5)」が11月11日に初戦を迎える。
トム・ホーバスHC体制の日本代表で存在感を示している選手の一人が、サンロッカーズ渋谷の井上宗一郎選手だ。
23歳の井上は「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選(Window3)」で日本代表に初選出されると、7月の「FIBAアジアカップ2022」では、3ポイントシュート成功率50パーセントという驚異的な数字を残した。
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日本代表で大躍進を遂げたものの、今シーズン所属チームでの出場時間は1試合平均6分5秒(B1第5節終了時点)。
B1第2節を終えた時点で合計2分のプレータイムに、「手応えはない」「自分のチームでの立ち位置が掴めていない」と話すも、日本代表での経験を、「シュートの面、3ポイントではチームを助けられる」「練習でチャンスがあると思うので、そういうところから自分の良さをもっと出していきたい」と決意を語っていた。
翌第3節では、今シーズン初めて3ポイントシュートを決めるなど、徐々にプレータイムと経験、自信を積んできている。
そんな井上選手が日本代表を経験して得たもの、日の丸を背負うプレッシャーとの向き合い方、そして得意とする3ポイントシュートの秘訣を、世界で活躍するJrアスリート育成を応援する「To be Stronger Powered by SENOBIR」のインタビューで語った。(以下、一部抜粋)