羽生結弦の写真がボストン美術館で展示されたワケ、ファン魂は国境を越えた
その結果、日本国内の羽生ファンからサラさんの元へ感謝や連帯のメッセージが多数送られていることも、見逃せない事象と言えます。
「世界平和というのは政治家だけの仕事ではないんです。何かを好きになったり愛することに国境は関係ない。歴史と伝統のある美術館で、サラさんが動いたことにこれほどの反響があるとなれば、サラさんの上司や同僚の耳にも入るはずです。そうやって相互理解が進んでいけば、プライスレスな価値が生み出されることになる。羽生さんの魅力がワールドワイドに伝わっていることは、日本人としても誇らしく思います」(前述のデスク)
サラさんのこのコメントも、なかなかしびれるものでした。
「アメリカの美術館で働いている羽生ファンは、間違いなく私一人ではないのです」
海を越えた羽生ファン同士の連帯。それがスポーツという分野にとどまることなく、「アート」という領域で交わされたことは、なかなか興味深い事象だと思わざるを得ません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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