ダブルパンチの西武・源田 子どもたちへ贈った監修グラブ転売へ怒りの声が殺到
またネット上での取引価格は概ね3000円前後。子どもと、引率する親と、少なくともチケットが2枚必要なことを考えれば、最初から転売目的で入場したとは考えにくい。配送料とヤフオクなどのシステム利用料を考えれば、利益は2000円前後。あくまで観戦のついでに入手したグラブの使い途に困り、出品する親が続出したと見る向きが正しいのかもしれない。
中には「転売するくらいなら、最初から不要と申し出て受け取らなければ良い」「地方のファンにしてみれば、3000円で源田モデルのキッズグローブがもらえるのは魅力的なのかもしれない」「行きたくても行けないファンもいる」などさまざまな対処法や、遠方に住むファンに対する利益還元の場になっていることを指摘する声もあった。
ただし、西武球団や源田本人には、あくまで野球普及へ向けた強い思いがさせた、太っ腹な企画であったことは確か。その本意からは外れる結果に、転売について全面的に賛成する声はほぼ見られなかった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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