1-12の大敗も…"急失速"立浪中日の課題とは?球界OBから指摘された「足りない部分」とは
また打線で目を向けたのは最近は代打としての出場機会が増えている大島洋平にもあった。
昨年8月に節目の2000安打を達成したドラゴンズのレジェンド外野手は開幕からここまで20試合、30打数をこなしながら打率・167、0本塁打、0打点となっている。
大島には「勝負を呼び込む一打 打点が欲しいな」としながら、30日のDeNA戦では2点を追う6回一死二、三塁の場面で投ゴロに倒れたことを踏まえ、「大島の凡打は士気に影響してくる」としてさらなる奮起を求める場面もあった。
ほかにも1軍合流後ここまで打率・105となかなか状態が上がらない岡林勇希についても「状態が良くない」として、開幕からリードオフマンとして存在感を示していた三好大倫の起用を推す場面もあった。
動画内ではほかのセ・パ球団の戦いぶりについても触れている。
ここにきてセ・リーグは首位の阪神が貯金独占、一方最下位のDeNA、ヤクルトまでわずか4ゲームと”混セ”の様相を示している。しぶとく戦っていけば、まだまだひっくり返せるのはどの球団も一緒とあって、今後の中日の巻き返しも期待したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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