【ヤクルト】逆襲へ欠かせない“絶対条件” 前半戦最終戦で見せた控え野手の底力と希望の光 上位の壁を打ち破れるか

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 赤羽は試合後「前半戦なかなか結果も出ていなかったですけど、こうやって前半戦最後の試合でいい結果が出たので、後半戦いい結果が残るように頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 また、この日は、4回二死三塁から25歳の増田珠が代打で一時同点となる適時打、延長11回無死一・二塁から26歳の岩田幸宏がサヨナラを演出する貴重な送りバントを決めるなど、途中出場の選手が勝負所で好結果を残した。

 大松尚逸打撃チーフコーチは「勇気持ってスイングしてホームランとか、厳しい場面でバント決めてくれたり、普段から彼らは本当にめちゃくちゃ練習してますし、そうやって普段の練習の成果というか、やっぱりやることしっかりやっていますので、ああいうところでいい結果が出るのだと思う」と、日ごろの練習の成果の賜物であると称えた。

 そして、同コーチは後半戦へ向けて「ヤクルトは打つチームなので、やっぱり打ち合いになったら勝てるというところは、自分たちは目指していかなければいけない」と強調した。

 “打ち勝つ”ためには主力の活躍が必要不可欠で、さらにレギュラー以外の選手たちの底力がチーム力をアップさせる。残り56試合、上位チームの壁を打ち破りたい。





[文:別府勉]

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