【日本シリーズ】明暗を分けている2つのカギを元SB・攝津氏が語る
そしてもう1点、攝津氏が着目したのが、「エラー」だ。
「目に見えるもの、見えないもの含めお互いにちょこちょこエラーが目立ちますね。両チームとも大舞台に慣れていないのもあると思いますけど、基本ミスをしたら負ける確率は高くなるんでね」
その言葉通り、1戦目から4戦目まで、記録に残るエラーだけでも両チーム合わせて計6個。毎試合どちらかに失策が記録されており、そのほとんどが点数に結びついている。
「ただ、勝つチームはエラーをした中で、しっかり点を取れるかどうか。ミスをしても誰かがカバーして点数をとるとか、そういったところが重要になってくるんじゃないですかね」
短期決戦を戦う上で、一気に流れが変わるミスは禁物。
運命の第5戦、王手をかけるヤクルトは原が、後がないオリックスは山﨑福がマウンドへ上がる見込みだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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