【日本シリーズ】明暗を分けている2つのカギを元SB・攝津氏が語る
今年の日本シリーズも、いよいよ大詰めを迎えた。
24日に行われた第4戦、ヤクルトが2-1の接戦を制し、20年ぶりの日本一へ王手をかけた。
ここまで4戦を、元ソフトバンクで沢村賞投手の攝津正氏が自身のYouTubeチャンネル「攝津正 SETTSU#50」内で振り返った。
【動画】ヤクルト半端ないって!日本シリーズ第4戦目までを攝津正が振り返る!
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第1戦、9回に一挙3点を許して逆転負けを喫したものの、そこから3連勝と勢いに乗ったヤクルト。
開口一番、「ヤクルトめっちゃ強いっす。2戦目までみた瞬間、『あ、これ多分勝つな』って思いました。2戦目の高橋ですよね。あそこで一気に勢いに乗った感じがします」と、勢いそのままにヤクルト日本一に輝くと予想。
そんな攝津氏は、ここまでの戦いぶりを振り返り、2つのポイントを挙げた。
まず1つ目は、両チームの「投手陣」だ。
「やはり中継ぎですよね。石山、清水、マクガフ。ヤクルトは後ろが安定している。7.8.9回を計算できますからね。
オリックスは昨日(24日)も完全に継投失敗しましたもんね。一番後ろが平野なので、そこまでなんとか繋がないと。それを踏まえても、後ろ3人が安定しているヤクルトは強いのかなって思いますね」
ヤクルトは1戦目こそマクガフが打たれ勝利を逃したものの、3,4戦目は石山、清水、マクガフら「勝利の方程式」が安定した投球を見せた。一方でオリックスは2戦目でバルガスが決勝点を許すと、3,4戦目も相次いで中継ぎ陣が失点し、連敗を喫してしまった。