3連敗で3位広島と1.5ゲーム差のDeNA 球界OBは「この3連戦で関根が止まってしまった」と分析
DeNAは30日から中日と3連戦。連敗を止めて上昇気流に乗りたいところだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
DeNAは阪神をスイープして首位浮上を果たしたが、6月27日からの広島3連戦では3連敗。2位に順位を落とし、首位阪神とは1.5ゲーム差まで離され、さらには3位広島には1.5ゲーム差まで縮められた。
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DeNAはチーム状態が良かったにもかかわらず、なぜ急に失速したのだろうか。現役時代に大洋(現DeNA)で活躍した高木豊氏は自身のYouTubeチャンネルで、DeNAの不調の要因を語った。まず「この3連戦で関根が止まってしまった。1本しかヒットがないんだよね」とこれまで打線を引っ張っていた関根大気が調子を崩したことが連敗につながったと説明。
続けて、「桑原は怪我から復帰してまだ本調子ではないということを考えると、関根にかかる負担っていうのは大きかったと思う。ここに来てちょっと疲れてきてる」という。関根は月間打率は4月(.353)と5月(.344)は3割台をキープしていたが、6月(.250)はやや調子を落としている。週末の阪神戦では2試合連続でマルチ安打を記録したものの、やはり疲労が蓄積しているのかもしれない。
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