ノンテンダー・大田 気になる「意中の球団」と「決断ポイント」とは

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 日本ハムから自由契約となった大田泰示外野手(31)の去就に注目が高まっている。

 今週、伝えられたのは今季最下位に低迷したDeNAが、大田の獲得調査に乗り出したということ。他にも複数球団が興味を示しているとみられ、今オフ、移籍市場はFA組では中日の又吉のみとほぼ無風状態とあって、人的保障、金銭補償もなく獲得できる日本ハムのノンテンダー3人組(大田、西川、秋吉)がより一層注目を集めている側面もある。

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 そして気になる大田の決断ポイントとして伝わってきたのが「安定したプレー環境と、地縁。つまりなじみのある場所を求めているとか。その流れでいけば、地元の広島もポイントには近いと見られています」(放送関係者)

 今オフ、主砲の鈴木誠也外野手(27)がポスティング移籍でメジャー流出が確実となっている広島では、広島出身と地元選手でもある大田に熱視線を向けているとされる。鈴木と同じ右打ちの外野手、強肩も知られており、今季は不振だったものの、16年オフに巨人から日本ハムに移籍後は4年連続2桁本塁打を記録するなど、勝負強い打撃もストロングポイントとして評価している。





 一方、獲得先として浮上しているDeNAも大田にとっては本拠地の横浜スタジアムが、東海大相模高時代、通算65本塁打をマークした思い出の場所でもある。ほかにも「今季引退を発表し、今後DeNAの球団アナリストに就任する予定の中井も巨人時代の気心の知れた仲間です。プレー環境も含め、いかに自身が快適にプレーできるかを考えていくことになるのではないでしょうか」(同)。

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