プロ13年目で球宴初選出が話題 中日34歳左腕は「このままだと間違いなく、FA市場の目玉になるな」 今季ここまで7勝をマーク、打たせて取るピッチングで注目
また松葉といえば、今オフの動きも注目されている。今季が3年契約の最終年。4月に海外FA権も取得した。推定年俸5000万円は金銭、人的補償も必要のないランクとあって、仮に宣言すれば、争奪戦必至と見られている。
試合をしっかり作れる先発左腕はどの球団も求めているピースでもある。特に松葉は現在リーグ首位の対阪神において、3試合に先発し、1勝1敗、防御率1.42としっかり抑えていることも光る。
交流戦でも個人投手成績は上位を優勝したソフトバンク勢が占める中、防御率0.82と圧巻のパフォーマンスで3位にランクイン。強打者揃いのパ・リーグ球団との対戦でもしっかり力を示した。
松葉をめぐってはファンの間からも「このままだと間違いなく、FA市場の目玉になるな」「出ていってほしくないけど、強いチームで戦いたい気持ちも出てくるのでは」「球団は誠意を込めて、交渉に挑んでもらいたい」など、早くも去就に注目する声も上がり始めた。
中日では柳裕也も現在はファームで調整中だが、順調にいけば今季中にFA取得予定。2投手とも宣言すれば、争奪戦必至と見られている。
特に球宴にも初選出とますます注目度が高まる背番号38のピッチングシーンが引き続き、注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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