「クボの魔法で戦いに挑む」久保建英の存在にアルゼンチンメディアも注目!W杯「死の組突破」のキーマンに指名
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ワールドカップデビューへの期待は世界中から寄せられている。
レアル・ソシエダの久保建英は11月9日、ワールドカップ中断前最後のゲームとなるセビージャ戦で前半10分からピッチに立ち、3試合ぶりのリーグ戦出場を果たした。先月末に左肩を負傷し戦列を離れており、このゲームでも味方のアクシデントによる緊急出場だったものの、最後まで無難にプレーをこなし2-1の勝利に貢献した。
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中断前に実戦のピッチに復帰できたことは本人のみならず、クラブ、さらには日本代表にとっても好材料だ。このゲームの後、久保はカタールへ向かうこととなり、目前に迫った大舞台での戦いに備える。
ドイツ、スペインなど難敵と同組になったことで苦戦が予想される今回の日本にとって、最も若い久保の存在が大きな武器であると報じる海外メディアもある。アルゼンチンの放送局『Aire de Santa Fe』では、久保の特集記事を配信。その中で自国の英雄になぞらえて、日本人MFの特徴を伝えている。
同メディアはクボを「日本のメッシ」と称しており「タケフサ・クボはカタール2022ワールド カップの『グループ オブ デス(死の組)』で、その幻想を覆す原動力となる。21歳のアタッカーは、ワールドカップで注目すべき選手の1人だ」として、高く評価。さらに「アルゼンチン代表にメッシがいるように、他の国にもサッカーリーダーがいる。日本はグループEでドイツ、スペイン、コスタリカという厳しい組み合わせになったが、サムライは守備の堅さと『日本のメッシ』である21歳のクボの攻撃の魔法によって、戦いを挑むことを約束されている」として、久保が中心的プレーヤーであると述べている。