飛躍の久保建英、英メディアが「大舞台で波乱を起こす時間は残されている」と評価。「ネクスト・メッシ」特集で言及

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 その中の一人として挙げられているモハメド・サラーには「10代で母国でブレイクし『エジプトのメッシ』と呼ばれたサラーは、チェルシー、ローマを経て、リバプールに本拠地を構え302試合186ゴールという素晴らしいキャリアを歩んできた」と評している。

 他にも、マルティン・ウーデゴーについては、レアル・マドリーで開花しなかったとして「落ちこぼれのレッテルを貼られる恐れがあった」としながらも「24歳の彼は現在アーセナルでキャプテンを務め、今シーズンここまでプレミアリーグで15ゴールを挙げている」とその活躍を称えた。

 また、ヴィッセル神戸でもプレーしたボージャンや、「ジャーマンメッシ」と称されたマルコ・マリン、トルコ人プレーヤーのアブデュルカディル・オミュルといった名前が並ぶ中、久保建英へは「メッシの偉業に匹敵するような活躍をするのは難しいが『日本のメッシ』はまだサッカーの大舞台で波乱を起こす時間があるようだ」として、将来性を指摘。その上で「レアル・マドリーで結果を残せなかった21歳は、現在レアル・ソシエダで印象的なプレーを見せており、成功するキャリアを築きそうな気配をみせている」と今後への期待を綴っている。

 選手として、世界的な英雄と同様の位置に近づけるかは定かではない。しかし「日本の至宝」は着実に自らを磨き、その輝きを放ち続けている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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