レアル・ソシエダ”残留表明”の久保建英、現地メディアは「クボの残留は大きな一歩」と賛辞
またトピックの中では「21歳のこの日本人選手は、ラ・リーガ・サンタンデールで最も目を引く、アンバランスな選手の一人として目立つ結果を残した。34試合で9ゴール、5アシストという数字もさることながら、クラブがチャンピオンズリーグ出場権獲得という大成功を収めたことの貢献度も見逃せない」として、シーズンでのプレーを振り返った。
一方で、レアル・マドリー側の視点からも見解を述べており「人生において、すべてを達成することはできない。レアル・マドリーは確かに願いを叶えることに慣れているが、今回は予想外の拒否に遭った。2023-24年のシーズンでより良いチームとなるための選手を探していたが、選ばれし者の一人が『ノー』と言った」と指摘。クラブが関心を示していた選手が久保だったと明かしている。
これまでのプロキャリアにおいて最高の結果を得られただけに、現在の環境が最も適していることは明らか。去就も決着となったことで、シーズン最終戦も含め、今後のプレーにはこれまで以上の視線と期待が集まることになるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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