キッズたちのヒーロー!西武・中村が「こどもの日通算5本目」となるホームラン

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 ベルーナドームにて5日、千葉ロッテと対戦した西武は7-0で完封勝利した。

 3回裏に1アウト2塁から源田のタイムリーで先制すると、6回には2アウト1,2塁から中村がロッテ・美馬から今季初となるホームランを放つと、さらに8回には山川も11号アーチを放つなど、ダメ押しの3点を加え、投手陣も見事な完封リレーをみせ、勝利に導いた。

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この日はこどもの日ということもあり、球場には大勢のこどもたちの姿があった。

そんなこどもたちを前に、お立ち台に立った1人が中村剛也内野手だ。

実はこの中村、これまでこどもの日には現役選手最多となる通算4本のホームランを放っている。

今季ここまで打率1割台に低迷、まだホームランのなかった中村が、97打席目で放った待望のアーチ。

このホームランについて中村は、

「打ったのはフォーク。いい場面で回ってきて、沢山のこどもたちが応援にきてくれている中で打てて良かった」とコメント。

自身も3人の子を持つ父親でもある中村が、集まったこどもたちに、ヒーローっぷりを見せつけた。

そしてこれが19年連続となるホームラン。さらには、あの長嶋茂雄氏が持つ通算444本塁打まであと「1」と迫る一発にもなった。

今季初アーチまでは少し時間はかかったものの、過去6度のホームラン王 を獲得する実績の持ち主。

この一発を機に、今季も沢山のアーチに期待したい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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