松島幸太朗がW杯を振り返る、東京五輪は?【田中大貴アナ連載】

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今後は?東京五輪は?

 周囲に流されることなく常に挑戦を続けてきた26歳。

 南アフリカに敗退したことがラガーマンとしての熱き心に更なる火を点けたことは間違いない。

「東京五輪の7人制への挑戦は?」と聞くと、いつもの柔和な表情で、「まだ、そこまでは考えられていないですよ。でも日本での五輪ですからね。大事に考えたい。ただ、その前に年内に始まるサントリーの合宿ですね。頭の中は(笑)」

 現在の状況を松島幸太朗らしく冷静に語ってくれた激闘後の夜。

 私たちが期待する次なるステップ…世界への挑戦、そして東京五輪への挑戦。

 自分と向き合いチャレンジを続ける松島幸太朗の心の中には、その可能性も十分にあるように思えた夢のある激闘後の夜だった。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:田中大貴]

田中 大貴 (たなか・だいき)

1980年4月28日、兵庫県小野市生まれの39歳。小野高では2年から4番で打線の主軸を担った。巨人・高橋由伸監督にあこがれてか慶應義塾大学 へ。4年春に3本塁打でタイトルを獲得。フジテレビ入社後は主に報道・情報番組とスポーツを担当。「とくダネ!」「すぽると!」ではバンクーバー五輪、第2回WBC、北京五輪野球アジア予選、リオ五輪キャスターなど様々なスポーツイベントを現地からリポートした。

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