原巨人 指揮官が期待をかける「ロマン砲」の名前
一方、チームではもう一人のロマン砲にも注目が集まっている。
「侍ジャパン強化試合にも出場し、ヒットを放った保科です。守備の面ではまだまだ粗さもありますが、破壊力ある打撃が期待を集めています」(放送関係者)
プロ2年目、巨人の侍ジャパン育成・保科広一外野手は13日に行われたソフトバンクとの練習試合でも4点を追う5回に代打として登場、サブマリン・高橋礼の球をしっかり捉え、二遊間を抜けるヒットをマーク。第3クールまで秋季キャンプを見守った大久保打撃チーフコーチはキャンプ総括で成長した選手として「保科、北村、広岡」の名前を挙げた。
いずれにせよ、大型補強を狙っていたFA戦線がほぼ終わろうとしている中、選手獲得に至らなかったことで、若手育成は急務となっている。
V奪回が至上命題となる来季は「ロマン砲」の開花も待ちたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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