「いいものを持っている」巨人・原辰徳監督が期待する新戦力の名前
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3年ぶりのリーグ制覇を目指す巨人は、ソフトバンクから松田宣浩(39)、広島から長野久義(38)らベテランに加え、新外国人のルイス・ブリンソン(28)、また現役ドラフトで楽天からオコエ瑠偉(25)が加入した。野手では熾烈なレギュラー争いキャンプから繰り広げられている。
巨人の原辰徳監督(64)は、第二次政権でヘッドコーチも務め腹心とされたOBの岡崎郁氏(61)のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」の2月7日までに更新された動画に出演し、今季から加入した新戦力について言及した。
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原監督は、今季から加入した松田、長野の両ベテランについて「相当なる覚悟でジャイアンツに来てくれたと思う。でも実力がなければ、昔の名前で出ているというのは通じないのがアスリートの世界なので、そこは期待したい」と語った。
昨オフに初めて開催された現役ドラフトで楽天から移籍したオコエについては、「やっぱりいいものを持っていますよ」とその能力を評価しながらも、「前球団では彼の力というのが出きっていなかった。わが軍に来てくれたらアマチュア時代の輝きを取り戻せる」と語り、再生への自信を語った。オコエはプロ7年の通算成績が打率・219、9本塁打、44打点だが、巨人でその潜在能力を発揮し、“覚醒”することができるか。