「現役と引退後では目的が違う」元楽天・鉄平氏が語るトレーニングと食事管理とは
そんな食事量の違いはある中で、あることを現役中から続けているという鉄平氏。一体なんなのだろうか。
「一年に一回ファスティングをしますね。3日間。現役時代もオフにやっていたんですよ。現役時代は、体のリセットと正月太り解消のためにやっていました。その時は自分で調べてやっていたので、誰かがついてという感じではなかったです。やり方は今と変わらないですね。
でも、これも現役の時と目的が違って、今は体がシャープになって欲しいだけなので。ファスティングって、健康とダイエットどちらにも有益的だと感じました。やったあとはすごく体がスッキリしますし、味覚も敏感になるので、油分や塩分の多いものに関しては味がすごく感じる。だから、無意識に気をつけるようになるんですよね。そうすると、意識が高まるので、健康にも繋がると思います。シェイプアップにもなりますし。今は筋肉量も落ちているので、代謝も悪くなっていますが、3日間で3キロくらい落ちます。現役の時は4、5キロ落ちていました」
現役中と引退後、トレーニングや食事面など、その時々の目的に合わせて行なっているという鉄平氏。
体が資本のアスリートにとって大事な二大要素とも言える運動と食事。
ぜひ、今スポーツをやっている人、またはスポーツをやめた人は、この取り組み方を参考にしてみてはいかがだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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