鉄平氏が語る、セ・リーグに求められる交流戦の戦い方 パ・リーグよりも持つ「ある力」とは
プロ野球は24日より、交流戦に突入する。
交流戦といえば例年セパの成績が分かれることで注目されており、昨年こそセ・リーグが勝ち星を上まったものの、ここ10年を見てもパ・リーグ564勝、セ・リーグ481勝とパ・リーグ優位な状況が続いている。(2020年は新型コロナウイルスの影響で開催なし)
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そんな中開催される今年の交流戦を前に、現役時代楽天などで活躍し、昨年までは同チームでコーチを務めた鉄平氏が、セ・リーグ各球団に期待する戦い方についてその展望を語った。
鉄平氏がまず大事なこととして挙げたのは、「打ち負けないこと」。その真意をこのように話す。
「1点をコツコツ重ねるというのは試合展開においては大事。ですが、1試合トータルで見た時に打ち負けないことが大事かなと思います」
試合においての「勢い」を見た時に、相手チームに打ち負けないよう、打線からリズムを作っていくことも非常に重要になってくるだろう。
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