西川遥輝は『生きた教材』OB・鉄平氏が語るチームへもたらす好影響とは
開幕から好調を維持し、現在2位のソフトバンクと1.5ゲーム差の首位につけている楽天。(5月22日現在)
新型コロナウイルス感染による離脱者もありながら、ここまで26勝15敗1分けと踏みとどまっている。
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昨シーズンは優勝候補として挙げられながらも途中失速もあり3位に終わったこともあり、今季は2013年以来のリーグ優勝、日本一を目指す。
そんな楽天について、OBで昨シーズンまではコーチとして所属していた鉄平氏が今季好調の要因について分析した。
鉄平氏が言うには、今季チームが好調なのは、投打の噛み合いが大きいと話す。
「まずは投手陣の調子が良いですよね。あとは、全体的に守備がいい。そこから投手陣も含めて守り勝つというか、守りからリズムを作って行っているんじゃないかなと思います。そして打撃面に関しては、やはり西川選手の加入が大きいですよね」
鉄平氏の言うように、今季からチームに加入した西川は、ここまで打率.259、6本塁打25打点10盗塁(22日現在)と、打撃陣の柱として奮闘。
今月13日には3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」の発表があり、西川は打率3割3分3厘、5本塁打、21打点、7盗塁の好成績で自身初受賞した。
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