阪神・佐藤輝 プロ初の二軍落ち!再浮上に必要な「3つのポイント」とは
佐藤はすでに新人左打者としては最多の23本塁打をマークしている。これまでも5月28日の西武戦では1試合3本塁打を放つなど、ルーキーとは思えない規格外なパワーでアーチを量産する根底には、あの豪快なフルスイングがあったのも事実。そこは小さくまとまらないほうがいいというのだ。
最後は首脳陣の指導力にも注目が集まる。
「何といっても鳴り物入りルーキーがここまで記録を伸ばせたのは立派。あとはいかにこのスランプを短くして、和製大砲を大成させられるか、首脳陣の指導力にかかってくる。たとえば、ヤクルト・村上なども三振記録を作りながら、試合に出し続け、主軸に成長した。参考にする部分も多いのではないか」(同)
他球団の若手育成も参考に今後は虎首脳陣の手腕が問われるというのだ。チームは首位を守りながら、9日のヤクルト戦では守備の乱れも響き、3―13と大敗。決して余裕のある戦いぶりをしているわけではない。巨人、ヤクルトと3つどもえの戦いが続く中、目指す優勝には黄金ルーキーの復活が欠かせない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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