【阪神】スーパールーキーのプロ初本塁打が飛び出すも状態が心配される「主力選手の名前」
再昇格後も注目集める佐藤輝(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は9日のヤクルト戦(甲子園)に1-0で勝利。8回にドラフト1位ルーキー、森下翔太がプロ初アーチを放ち、これが決勝点になり、2カード連続負け越しのピンチを防いだ。
甲子園が沸いた。0-0で迎えた8回先頭の場面、森下は木沢尚文の初球のシュートを捉え、フルスイング。打球はぐんぐんと伸びて左中間席へ飛び込む、待望のプロ初本塁打を放った。
【動画】甲子園が沸いた!8回、ドラフト1位ルーキー、森下の豪快なプロ1号が飛び出した場面
ダイヤモンドをゆっくり一周すると、開幕前から決めていた必勝ポーズ、ポケモンのキャラをモチーフにした「ガオガエンポーズ」を繰り出した。お立ち台では「全然打ててなかったので、何とかいい形で打てて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。
指揮官の岡田彰布監督も「大きかったですね」と認めるドラ1ルーキーの華やかな一発の陰で、状態が心配されている選手もいる。
最近は貧打がクローズアップされる中、岡田監督もこの日の試合後、打線に関して「もうちょっと打たないと」とハッパをかける。
再昇格後、再び5番に座る佐藤輝明の状態も上がってきていない。
佐藤輝は6月25日にプロ入り後、2度目となる二軍降格となり、最短10日の7月5日の広島戦(マツダ)で再び上がってきたばかり。6日の試合で再昇格後初安打を放ったが、復帰後4試合で放ったのはこの1本のみ。15打数1安打と代わらず不調が目立つ。