山本由伸にプレッシャーを与えた佐藤輝明の二盗を球界OBが絶賛「岡田采配が見事だった」
佐藤輝の思い切った盗塁が奏功。阪神に勢いをつけた(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
猛虎打線が日本のエースを攻略した。
10月28日、「SMBC日本シリーズ2023」の第1戦(京セラドーム大阪)が行われ、阪神がオリックスに8-0で大勝した。
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阪神の先発・村上頌樹は4回までパーフェクト投球を見せるなど7回2安打無失点でオリックス打線を封じた。一方の打線はオリックスの絶対的エース・山本由伸に4回まで無失点に抑えられるも、5回に1死三塁のチャンスを迎えると、この日7番に抜擢された渡邉諒が適時打を放ち先制に成功。さらに、2死二、三塁の場面で近本光司が右中間への2点三塁打、中野拓夢も左前適時打を放ち、この回で一挙4得点を奪った。
6回にも木浪聖也、坂本誠志郎に連続適時打が飛び出し、3点を追加。阪神打線が山本から7得点を奪い、初戦で大勝を収めた。
この試合を球界OBはどのように見たのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、日本シリーズ第1戦を振り返った。
試合結果を振り返って高木氏は「ちょっとびっくりしたよね」と印象を話した。試合前には1点を争う投手戦になることが予想されていたが、8-0の結果に高木氏も驚きを示していた。