岡田阪神 首位陥落 貧打線に嘆き いよいよ打線改造か
貧打で打線のやりくりに頭を悩ませる岡田監督(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神は23日の中日戦(バンテリンドーム)に1-2の逆転負けで首位陥落となった。直近3試合で4得点と貧打は深刻となっている。
ホームが遠い。この日は1番の近本光司が初回に先頭打者アーチをかけ、先制するも得点はこの1本のみ。ノイジー、大山悠輔、佐藤輝明のクリーンアップでこの日の安打は佐藤輝の1本のみというところに打線の苦しさが現れている。
4番・大山、5番・佐藤輝の主軸に関しては打順固定を開幕前に打ち出していた岡田監督もこの窮状には、いよいよ打線の組み換えを示唆し始めた。
開幕前から岡田監督が語っていたのは、打線に過度な期待を持たずに「打たなくていい」という言葉。意図としては打線は水ものであるから、得意の投手陣を前面に出し、少ない得点でも守備を固め、守り勝つ野球を掲げていた。
1 2