梅野と坂本は今季も併用か 阪神の“正捕手論”に高木豊氏は「2人がいて阪神のキャッチャーは成立する」と指摘

タグ: , , , , , , 2024/1/18

阪神の捕手は2024年も坂本と梅野の両輪で回していくことになりそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 昨年、18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶりの日本一を達成した阪神。強さの要因の一つにリーグトップのチーム防御率2.66を誇る投手陣が挙げられるが、陰で支えたのは捕手の2選手だ。

 開幕前に岡田監督から正捕手に指名されていた梅野隆太郎は8月に死球を受けて左尺骨を骨折した影響で72試合に出場に留まった。一方の坂本誠志郎は梅野の離脱もあり、キャリアハイとなる84試合に出場し、最後まで阪神の投手陣を引っ張った。

【坂本梅野論争】阪神の今季の捕手は争う必要がない?梅野は〇〇‼︎坂本は〇〇‼︎阪神タイガースを悩ます正捕手争いについて





 2連覇を目指す岡田監督は24年シーズン、両選手をどのように起用していくのだろうか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍する高木豊氏は1月16日に自身のYouTubeチャンネルに「【坂本梅野論争】阪神の今季の捕手は争う必要がない?梅野は〇〇‼︎坂本は〇〇‼︎阪神タイガースを悩ます正捕手争いについて【プロ野球】」と題した動画を更新。阪神の捕手について言及している。

 高木氏は捕手の起用について「相性があるよね。(先発投手が)村上の時には坂本、青柳の時には梅野とか。投手によって代えていくのと、長いシーズンだから状態的なところもある。例えば村上が昨年ほど良くないぞとなったら、キャッチャーを代えて刺激を与えてみるとか、そういう使い方をしていくのかなと感じる」と、今年も両選手が併用で起用されると予想した。

 昨年の阪神は中盤から青柳晃洋、西勇輝らが先発する際には梅野を捕手として起用し、村上頌樹、大竹耕太郎らが先発する際には坂本を起用していた。

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