「接戦を取れるのはリリーフ陣の強さ」阪神救援投手の層の厚さをかつてのV戦士が称賛 「左が5枚もブルペンにいるのは阪神だけ」
また「8月に入ってから1イニングに2人、もしくは3人といった、非常に小刻みな継投が目に付く。1人に負担をかけないで、みんなで疲労度を少なくしようとしている」として、継投パターンに変化が表れていると見解を示しており、「そういう起用に選手も応えている」と語った。
さらに中西氏は、桐敷拓馬、島本浩也、及川雅貴、岩貞祐太、岩崎優の名前を挙げ、「左が5枚、ブルペンに入っているチームは12球団でも阪神だけ」と指摘。「(ワンポイントも含めた)右、左、右、左という細かな継投ができますよね」として、リリーフ陣の充実ぶりを称えている。
夏場の疲労などから先発投手が早い回でマウンドを降りるケースも目立つものの、8月はここまで16勝4敗と驚異的な数字を残してきている阪神。ロードでの戦いが続く中、12球団一の層の厚さと評される救援陣は、最終盤の戦いでも勝利を呼び込む大きなポイントとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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