東京五輪、日本は金メダル31個!?データ専門会社が導き出した最多11個の金メダル予想の種目とは?
5月9日から五輪チケットの抽選予約受け付けがはじまり、チケット争奪戦がスタートした。一方で、スポーツデータの分析、提供を行うデータ専門会社、グレースノートが2020年東京五輪のメダル予測を発表し、日本の金メダル数は世界3位の31個、メダル総数は同4位の63個でいずれも過去最多と予想した。これまで金メダルは1964年東京大会と2004年アテネ大会の16個が最多。メダル総数は2016年リオデジャネイロ五輪の41個だけに、メダルラッシュの期待が高まる。
同社はリオ五輪以降の主要大会の結果を分析し、現状で五輪が開催された場合を想定。種目別最多は「お家芸」の柔道で、男子66キロ級の阿部一二三や混合団体で最多11個を予想した。次いで新種目の空手とバドミントンが4個。女子ソフトボールやテニスの大坂なおみもリストアップした。
米国が金47個を含む123個のメダルで1位、中国が金35個を含む76個で2位、金18個のロシアが総数では66個で日本を上回ると予想した。日本オリンピック委員会(JOC)は「金」目標を30個に設定し、世界3位を目指している。
グレースノートが予測した日本の東京五輪金メダリストは以下の通り。
◆柔道(金11)
女子48キロ級
1、渡名喜風南
女子52キロ級
2、志々目愛
女子57キロ級
3、芳田司
女子70キロ級
4、新井千鶴
女子78キロ級
5、浜田尚里
女子78キロ超級
6、朝比奈沙羅
男子60キロ級
7、高藤直寿
男子66キロ級
8、阿部一二三
男子73キロ級
9、橋本壮市
男子81キロ級
10、藤原崇太郎
団体
11、男女混合日本
◆空手(金4)
女子組手68キロ超級
12、植草歩
男子組手75キロ級
13、西村拳
女子形
14、清水希容
男子形
15、喜友名諒
◆バドミントン(金4)
男子ダブルス
16、園田啓&嘉村健士
女子ダブルス
17、永原和可那&松本麻佑
男子シングルス
18、桃田賢斗
女子シングルス
19、奥原希望