「一定の脅威となっている」五輪卓球3種目出場の張本智和を中国メディアが警戒!一方で「簡単に挑戦できるものではない」と自信も
日本のエースとして今大会に挑む張本。中国勢撃破なるか(C)Getty Images
7月26日に開幕するパリ五輪で、卓球は男女とも各種目でメダル獲得が期待されている。その中で、男子ではチームで唯一人、東京に続き2大会連続出場となる張本智和は、日本男子のエースとして臨む。
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2度目の五輪となる今大会で張本は、シングルス、団体、混合ダブルスと全種目にエントリーしており、現地入り後、インタビューなどでメダルへの意欲も語っていた。もちろん、早田ひなとコンビを組む混合ダブルスでは、日本の2大会連続金メダルへの期待も背負っている。
今月まで行われていたWTTシリーズでも複数大会でシングルス優勝を果たし、さらに現在の世界ランキングでは日本勢として唯一、トップ10内に名を連ねている。そして五輪直前となった現在、海外メディアでも張本の実力を称賛する声が少なくない。
中国のポータルサイト『捜狐』では、7月22日、張本のキャリアや特徴を紹介するトピックを配信している。その中で、「卓球日本代表はタレント揃いで、パリオリンピックでは中国代表の最大の対戦相手」と評するとともに、「日本代表といえば張本智和の名前を外せない。この若き才能ある選手は近年、中国卓球代表チームに多くの問題をもたらしている」と綴っている。
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