オリックス・森友哉 巨人相手にV打 エース援護の「心意気」
この日の試合ではエース山本の好投も光った。侍ジャパン対決となった相手主砲の岡本和真からは2三振を奪うなど8回4安打1失点。無四球投球で試合を作り、チーム恒例の「オリ姫デー」に花を添えた。
9回からバトンを受けた山崎颯一郎も最速159キロをマークする剛速球を操り、秋広優人、吉川尚輝、重信慎之介から3三振を奪う圧巻なピッチング。守護神の平野佳寿がコンディション不良で離脱する中、代役守護神の役割をしっかりこなした。
チームはこれで3連勝、今季最多の貯金10とした。2位のロッテには2ゲーム差につけ、交流戦も単独首位に立つ。2021年も交流戦Vを足がかりにその後のペナントを制したとあって、この勢いを持続したいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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