里崎智也、交流戦負け越しのセ・リーグに新提案「ピッチャーもバッティング練習を」
6月28日に放送された「BS12プロ野球中継2019」。東北楽天ゴールデンイーグルスVS千葉ロッテマリーンズ(●楽天 5-6 ロッテ○)では、副音声の実況に吉田伸男さん、解説に里崎智也さんを招き、ビジター応援放送を行った。
日本代表としても活躍した里崎さんは、名捕手ならではの視点で持論を展開。
キャッチャーとしての能力を「キャッチング・ブロッキング・スローイング、これは大前提。この3つが一軍レベルに達しているなら、打撃のいい選手を使う。チーム防御率が悪くても、打ってチームが勝てばいい。過去の名捕手と呼ばれる人たちは勝つか、打つかどっちかをしていた」と、キッパリ。
この日スタメンマスクを被ったロッテの田村龍弘捕手に対しては「キャッチングの構え方は悪くないが、今はまだ普通のキャッチャー。ロッテの中での評価は高いが、12球団で比べたらまだまだ。打てる捕手になるか、日本一になれば、勝手に評価は上がる」と、自身の背番号を継承する正捕手に期待を寄せた。
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