東京五輪・美人メダリストがパリ五輪出場を明言しない理由とは
一方で、その表情はどこかすっきりしており、前を向いて歩きだしていた。パリ五輪に挑戦できる選手なのか決断できるのは自分だけだとしながら、
「まずはレベルの高い国際大会を踏んで、納得のいく試合や結果を掴みたいという思いがあったので、アジア大会に挑戦することに決めました。そこで納得のいく結果を出した上でパリ大会に出場するかどうか決めたいと考えています。常にパリを目指すというよりかは、目の前の試合で結果を残していく。最後は自分自身やり切ったと思って終わりたいので、それがアジア大会なのか、パリ五輪なのかは今は分からないです」
と、今の目標はパリ五輪ではなく完全にアジア大会であることを明言した。
一方で今回のインタビューで並木は「大きな目標の前には小さな目標を積み重ねていく」と語っている。少しずつ段階を踏むことで自身を高めていくのが自分のスタイルであるのならアジア大会後にどんな景色が見えていくのか。
「最近は練習意欲も高くて、いいメンタルでいられている」と言葉に力を込めた並木。今後の活躍にも期待が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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