「あと2年は必要」快進撃続く新庄ハムで球界OBからも指揮官の契約延長に後押しの声が出る理由
投手陣は現在リーグトップの防御率2・82と他球団垂涎のラインアップとなっている。先発陣は上沢直之、WBCにも出場した伊藤大海、制球力に定評のある加藤、サブマリン右腕、鈴木健矢、北山亘基、抑えにはソフトバンクから加入した田中正義が定着と固めている。
打線では2日のオリックス戦でもアーチをかけた清宮やリーグトップの14号マークしている万波中正、野村佑希のロマン砲クリーンアップに加え、今季は逆輸入ルーキー、加藤豪将も安定した力を発揮している。
また元々監督との契約に関しては球団側が複数年契約を打診しながら「勝負は1年ごと」と新庄監督自身が単年契約を選択した経緯もある。
それでも高木氏は「辞めるか辞めないかは球団次第」としながら、「(球団は)やらせなきゃだめだよ」と契約延長を後押しする姿勢を見せた。
「12球団一見ていて面白い」と高木氏も支持する「新庄劇場」は果たしてどこまで続くのか。今後もその戦いぶりに注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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