井端ジャパン「受難の船出」 手腕に期待する声も
今回井端ジャパンが臨む第6回U-12ワールドカップは、当初は2021年夏の開催が予定されていた。世界的なコロナの感染拡大により、2022年夏へと開催が延期に。現在では変異種のオミクロン株の流行が世界的に広がっているが、大会自体は開催へ向かっている。NPBエンタープライズが新監督就任を発表したことからも、日本代表もチームの派遣を目指している。
2023年に米国での開催が予定されているWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)出場を目指す侍ジャパンのトップチームは、栗山英樹新監督が就任し、3月には東京ドームで台湾代表との2試合の強化試合を予定している。コロナとの一進一退の攻防が続く中、何とか野球の国際大会実現へと向かおうとしているところだ。
井端新監督が率いるU-12侍ジャパンは、果たして台湾のグラウンドに立つことができるのか。まだ小学生と幼すぎる侍たちだが、そこでプレーすればコロナ禍において日本代表チームが初めて外国で試合に臨むこととなる。重い責任を背負わせる必要は全くないが、歴史的な第一歩にはなる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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