震災、屈辱を乗り越えB1昇格へ B2熊本の熾烈なプレーオフ争い
あと一歩で届かなかったB1への道
B2リーグ1年目は2勝の差でプレーオフ進出を逃し、プレーオフに進出した昨シーズンは一発勝負の入替戦に3点差で敗れ、あと一歩のところでB1に届かなかった。
震災と悔しさを乗り越え、B2の強豪となった熊本ヴォルターズ。昨シーズンのアシスト王の古野拓巳選手、新加入の俊野選手にB1昇格にかける思いを聞いた。
古野選手:「去年は3点差で負けて、何が足りないのか考えた。NBL最終年に地震があって、それでもこのチームに残させてもらって、このチームに育ててもらった。このチームでB1に上がりたい。クラブとしてはB1の舞台でもっと盛り上げていきたい」
俊野選手:「僕はBjリーグから来ていて、NBLの選手ともプレーしたことがないし、大学でのプレーもない。だからB1は未知の世界。早くB1でプレーして、自分がどのくらい通用するのか試したい。西地区首位の島根スサノオマジックとは最後アウェイで試合があるので、いい緊張感の中で連勝したい」
震災、そして2年間の想いを乗せ、悲願のB1昇格へ。熊本ヴォルターズの負けられない戦いが始まる。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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