乱闘中に敵陣営の攻撃を食らって“戦慄の失神” 衝撃騒動に巻き込まれた元PRIDE王者シウバが吐露「めまいがして、頭痛もなかなか治まらない」

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 この衝撃的な展開は世界中で波紋を呼んだ。米格闘専門サイト『Bloody Elbow』は「ヴァンダレイ・シウバは試合後の乱闘で残忍なKOに遭い、恐ろしい怪我を負って病院送りとなった」と問題の展開を描写。さらに米紙『New York Post』も「審判の指示を無視したシウバは、フレイタスめがけて頭をぶつけたために4回で失格処分を言い渡されていた」と振り返った上で、問題の場面を次のように伝えている。

「消化不良の試合後に両陣営がリングに入って、睨みを聞かせると、一気に感情が爆発し、パンチの応酬が始まった。シウバも当然のように参戦したが、フレイタスの息子であるラファエルから後頭部に強烈なパンチを受けキャンバスに倒れ込んだ。小競り合いが続く中、動かないシルバの身体を陣営がなんとかリングの隅まで引きずり出した」

 なお、緊急搬送される騒動から一夜が明けて、自身のインスタグラムを更新したシウバは、右目が青紫色に腫れあがった顔面を公開。まともに目を開けられない様子で次のように自身状態を語っている。

「今は体調があまり良くない。めまいがして、頭痛もなかなか治まらない。今週中に深刻な頭部外傷があるかどうかを調べるために、より詳しい検査をするつもりだ。私は自分の息子を守り、状況を落ち着かせようとしていたところ、向こうの卑劣な攻撃を受け、医療処置を受けることになった。ただ、皆さんには安心してほしい。今も監視されているし、大きな問題はない」

 過去に「慢性外傷性脳症」を患っていることをカミングアウトしていたシウバ。そうした背景を考慮すれば、今回の試合そのものが無謀だったのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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