「エンドウは先発の座を追われる」新監督の構想で遠藤航は出場時間激減か リバプールが守備的MF補強確実と現地報道

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31歳の遠藤には厳しい意見が多いようだ(C)Getty Images

 今季、加入1年目のリバプールで中盤の一角を担った遠藤航。だが、新体制で臨む来季は出場時間が大きく減少すると、海外メディアが有力視している。

 イングランド国内では、アルネ・スロット新監督就任となったリバプールが、すでに遠藤に代わるミッドフィルダー獲得を目指していると報じられている。

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 アーセナル専門サイト『Anfield Watch』では現地時間6月4日(日本時間5日)、「リバプールは来シーズンのエンドウの負担を軽減するため、今夏に新しい守備的ミッドフィルダーを獲得する計画をすでに立てている」とクラブの動きを伝えた。

 また、昨年8月主力の移籍に伴い急遽獲得した遠藤に対し、アーセナル首脳陣が「中盤の問題を解決するための一時的な手段」と評していることや、来季に向けクラブが、新しい守備的ミッドフィルダー獲得を「最も重要な計画」に位置付けていると説明している。

 その上で同メディアは、「エンドウはスロットのデビューシーズンで、アンフィールドで、より“端役”的な役割を果たすことになるかもしれない」と指摘する。

 他にも、英メディア『TEAMtalk』でも、「アルネ・スロットは、ワタル・エンドウがリバプールの『6番問題』を長期的に解決できるとは考えておらず、今夏、日本代表の後釜としてトップクラスの選手を獲得したいと考えている」と報じており、遠藤の起用法にも言及。「31歳のエンドウは間もなく先発イレブンの座を追われることになるが、それでもリバプールのシャツを着て出場時間を稼ぎつつ、若いスター選手のバックアップとして機能するはずだ」との見解を綴っている。

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