遠藤航に右SBコンバートは「あくまでもオプション」 現地メディアが日本代表主将の起用法に見解「慎重にならなければ」
コンバートが浮上した遠藤。右SBにも対応可能だが…(C)Getty Images
今季のプレミアリーグを制したリバプールは、はやくも来季に向けたアルネ・スロット監督のチーム構想などが伝えられている。その中では、退団が決定しているトレント・アレクサンダー=アーノルドの右サイドバックのポジションに、遠藤航が起用されるとの声も上がっているようだ。
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現地時間5月11日、英メディア『TEAMtalk』が、リバプールの新たな右サイドバックについて論じており、退団決定のアレクサンダー=アーノルドの後任に「クラブ内でエンドウと、他に3人のオプションが存在する」などと報じている。
同メディアは、「攻撃的な右サイドバックとしては世界最高クラス」と評するアレクサンダー=アーノルドに代わるプレーヤーとして、遠藤航、ジャレル・クアンサ、ジョー・ゴメス、カーティス・ジョーンズと4人の名前を列挙。外部からの選手獲得は行わないと見込む同メディアは、「プレミアリーグ王者となったばかりのリバプールは、アレクサンダー=アーノルドのようなタイプの選手を補強する計画はなく、その代わりに『より創造性のある中盤の選手を補う形』で攻撃力の損失を補おうとしている」とクラブの意向を読み解いている。
その上で遠藤については、「リバプールのスロット監督は、エンドウを本来のポジションではない右サイドバックで起用するのが賢い解決策だと考えている」などと綴っており、他にも、「日本代表のエンドウは本来守備的MFだが、センターバックもこなすことができる選手だ」とプレースタイルを説明。






