ようやく連敗ストップのリバプール 遠藤航ら故障者復帰の朗報も「大きな後押しになる」
遠藤ら復帰組はチームを波に乗せられるか(C)Getty Images
先月末より公式戦で4連敗を喫していたリバプールは、10月22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)、アウェーでのフランクフルト戦に5-1で勝利し、久々の白星を掴んだ。次はプレミアリーグで4試合ぶりとなる勝利へ向け、10月25日の第9節ブレントフォード戦に臨む。
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CLでの快勝により、ようやく連敗のトンネルから抜け出したリバプール。過密日程の中で行われる次戦も敵地での戦いとあり、13位のブレントフォードが相手とはいえ、決して簡単な試合とはならないはずだ。主力選手に故障者が続出しているシーズン序盤、昨季王者にとって踏ん張りどころが続く。
だがその一方で、チーム状況へのポジティブな話題も報じられている。クラブ専門サイト『ANFIELD INDEX』が10月23日のトピックとして、第8節マンチェスター・U戦で足首を負傷したライアン・フラーフェンベルフが次戦で復帰出来る見込みだと伝えた。
フラーフェンベルフは故障のため、前戦のフランクフルト遠征には帯同しなかったものの、順調に回復していることから同メディアは、「この時期は試合が立て込んでいるだけに、今回の情報は安堵をもたらすものだ」と心境を吐露している。
またトピック内では、「朗報はフラーフェンベルフだけではない」とも綴られており、フランクフルト戦で公式戦2試合ぶりにベンチ入りを果たした、遠藤航の存在にもフォーカス。遠藤は第7節チェルシー戦で右太腿を痛め戦列から離脱していた。フランクフルトのゲームでは出場が無かったものの、同メディアは日本人MFのプレーについて、「エンドウは、試合を落ち着かせたい時や規律と冷静さが求められる場面で、貴重なオプションとなっている」などと評価し、さらに中盤の選択肢が増えると強調しながら、「エンドウの復帰は大きな後押しになる」と指摘する。






