世界一奪還の侍ジャパン 井端弘和氏が語るWBCの“ターニングポイント”とは?「すぐに逆転して余裕を与えなかった」
10日に行われた韓国戦、侍ジャパンの先発マウンドに立ったダルビッシュ有は韓国打線に3点の先制を許した。しかし、直後に打者陣が反撃を開始。ヌートバーと近藤健介の連続タイムリー、さらには吉田正尚のタイムリーで計4点を奪い、逆転に成功した。「あれがもし0点だったら、また韓国に次の回に余裕をもって攻撃されて、苦しくなっていたよね」と井端氏は話した。
また、世界一に輝いた侍ジャパンの「影のMVP」については、「キャッチャーの3人じゃないかな」と話し、中村悠平、甲斐拓也、大城卓三の3選手を挙げた。「特にアメリカに行ってからは、向こうの打者が苦しんでいた。真っ直ぐだと思ったらスプリットがきたり、スプリットで空振りを取った後に真っ直ぐを投げさせたり、その辺の裏をかいていた。あのトラウトがやみくもに振りにきていた」と語り、井端氏は捕手陣の配球を高く評価した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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