“実力ではなく財力、影響力”でプロ公式戦出場? テニス界のレジェンドたちが怒り「ひどい茶番だ」「どうやらワイルドカードは買えるらしい」
また、テニス界でロディック氏の他に反応を示しているのは、女子元世界1位のマルチナ・ナブラチロワ氏(アメリカ)。「良く言ったとしても非常に不適切で、品位に欠けるものだ」と厳しく非難した米スポーツジャーナリスト、ジョン・ウェルトハイム氏のX投稿を引用し、「どうやらワイルドカードは買えるらしい」と呆れたように呟いている。
選手の権利保護や待遇改善を目指すプロテニス選手協会(PTPA)に資金援助もしているアックマン氏だが、今回の大会参戦に対しては、他選手の出場機会を奪ったという反発の声も少なくない。今後、テニス界全体でこの問題に関する議論は深まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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