ワールドシリーズ第7戦で初めて先発した日本人投手とは?
4勝0敗でソフトバンクが巨人をスイープした日本シリーズとは対照的に、メジャーリーグのワールドシリーズは最終第7戦までもつれる熱戦となった。残念ながら、日本人メジャーリーガーの所属チームは駒を進めることができなかった。
ワールドシリーズでの日本人選手
2005年に井口資仁がホワイトソックスで、主力として日本人では初めてワールドシリーズ優勝に貢献した。翌年以降は田口壮のカージナルス、松坂大輔と岡島秀樹のレッドソックス、そして2009年の松井秀喜のヤンキースと、毎年のように日本人メジャーリーガーがチャンピオンリングを手にした。
だが、2010年以降の10年間では、2013年の上原浩治と田沢純一のレッドソックスただ一度だけ。やはりその頂点への道のりは険しい。
第7戦までもつれたのは2017年以来2年ぶり。その前回の最終戦で悲劇の主人公となってしまったのが、当時ドジャースに在籍したダルビッシュ有投手だった。
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