WRCサファリラリーが19年ぶりに開催 日本人初のサファリラリー優勝者、藤本吉郎からエール

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 世界ラリー選手権(WRC)のシリーズ戦として伝統の「サファリラリー」(6月24~27日)が19年ぶりに開催される。ケニアを中心とした東アフリカが舞台で第1回大会は1953年と歴史も古く、モンテカルロラリー、RACラリー(英国ラリー)とともに世界3大ラリーとくくられることもある。

今季のWRCを戦うトヨタ・ヤリスWRC(トヨタ自動車提供)

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 WRCとして開催されたのは1973年から2002年の間。実はその後もアフリカラリー選手権として2019年まで毎年実施されていた。昨年についてはWRCのカレンダーに返り咲いたものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で中止された。

 1995年にはトヨタ・セリカを操った藤本吉郞が日本人で大会唯一の優勝を果たした。ただし、その年はWRCとしてカウントされず、「FIA(国際自動車連盟)2リッターワールドカップ」として開催されたため、残念ながら藤本はWRCの優勝者として認定はされていない。

 ちなみに日本人のWRC優勝は2回。西アフリカのアイボリーコーストラリー(コートジボワール)で91、92年と篠塚建次郎(三菱ギャラン)が連覇した。篠塚は94年のサファリラリーでも2位を飾っており、WRCとは異なるクロスカントリーラリー系のパリ―ダカール・ラリーで97年に日本人初優勝を遂げた。

 現在のWRCは実質的に3日間制で、モナコ、フランスを舞台とするモンテカルロラリーを除いて原則として1カ国開催。タイム計測区間のスペシャルステージ(SS)も300キロ程度に制限されている。





 今回のサファリラリーもケニア1カ国を舞台にしており、SSは計320.19キロ。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は1133.94キロとなっているが、かつてはケニア、ウガンダ、タンザニアの3カ国にまたがり、5日間で計5000キロを走破する非常に過酷なラリーだった。各競技日ごとに細かなSSに区切られている現行ルールとは異なり、ダカールラリーのように1日単位で大まかなステージが用意され、競技ルートも閉鎖されていない一般道などを利用していた。そのため、一般車や対向車と遭遇することもあり、事故など不測の事態が起きないよう、上空からヘリコプターが競技車両を誘導していた。

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