ヤンキースがド軍27歳右腕に“白羽の矢” エース離脱など苦境「投手陣の補強を切実に必要としている」米報道

ヤンキースがドジャースのナック獲得に動くのだろうか(C)Getty Images
ヤンキースがローテーション強化のため、ドジャースの先発右腕獲得に動くと、米メディア『Newsweek』が報じている。
同メディアは「ヤンキースはゲリット・コール、マックス・フリード、カルロス・ロドンという3人の怪物をローテに据えると思われていた」と記したが、「ニューヨークにとって不運なことに、コールはトミー・ジョン手術を受け、今シーズンはヤンキー・スタジアムのマウンドに立っていない」と、エースのコールは、トミー・ジョン手術を受けて今季絶望の状態だ。
マックス・フリードに関しては現地時間4月15日(日本時間16日)のロイヤルズ戦に先発して勝ち投手になるなど、4試合で3勝0敗、防御率1.88と好調だ。一方、カルロス・ロドンは4試合に登板して1勝3敗、防御率5.48と調子が上がっていない。
ヤンキースのチーム防御率は4.29とここまで4点台。先発陣はマーカス・ストローマン、ルイス・ギルらの負傷者を考えると「投手陣の補強を切実に必要としている」と指摘した。
そんな中、米メディア『Athlon Sports』の報道に触れ、ヤンキースはドジャースの右腕ランドン・ナックの獲得に動くと伝えた。ナックは15日(同16日)の本拠地ロッキーズ戦に先発し、5回途中2失点で降板。ここまで3試合で1勝を挙げているが、防御率は7.27と投球は不安定だ。